マーケットウォッチ - ユーロ
動かす要人
ジャン・クロード・トリシェ欧州中央銀行総裁(Jean-ClaudeTrichet)
ジャン・クロード・トリシェ総裁は、1942年にフランス・リヨンに生まれ、フランスのエリート官僚そのものである。
高級官僚のパスポートといわれる国立行政学院を卒業した。その後、ジスカール・デスタン大統領の補佐官を務めるなど、官僚としての実務に加えて政治方面にも強いことが伺える。
1993年からフランス銀行総裁を務め、現職の欧州中央銀行総裁を務めている。
フランス銀行総裁の経験を生かしユーロの舵取り役として腰の据わった大物といえるだろう。
ニコラ・サルコジ大統領(President Nicolas Sarkozy)
ニコラ・サルコジ大統領は、1955年にフランス・パリ生まれ。
1988年、国民議会議員に初当選。1993年、バラデュール内閣の予算相として初入閣。2002年にはラファラン内閣に内務・治安・地方自治相として入閣。内務相として行った治安政策が功を奏し、フランス国内の犯罪発生件数が減少。その実績により政治家としての評価を上げた。2004年、国民運動連合の党首に選出される。2005年には内相としてパリ郊外の暴動事件を鎮圧。2007年5月、フランスの第5共和政下第6代大統領に就任。